mataka123のブログ

1994年生まれASD女性のブログ。発達障害に関する記事や、日常のことを書いていきます

「理解ある彼くん」の話

こんにちは。

今日も天気がよくて過ごしやすかったです。

本当は美容院に予約していたけれど、心の状態がよくなかったのでキャンセルしてしまいました。

時間が経てば、もう少し楽にいろんなことをできると思うのでそれまではゆっくり休みたいと思います。

 

今回は最近知った「理解ある彼くん」の話を少し話題にしたいなと思いました。

 

「理解ある彼くん」って、おそらくツイッターで話題になったと思うんですが、

発達障害をもつ生きづらい女性が、「理解ある彼くん」と出会い結婚、出産などしてハッピーエンドになる、みたいな漫画を投稿して

けっこう炎上したのをきっかけにいろんな後発の漫画も出てきていて今も話題になっている、という私の理解です。

 

 

私が読んだのは上の方の漫画ですが、考えさせられるなと思いました。

 

そもそもの炎上について、発達障害の男性に対して、女性は結婚、育児などを通してハッピーエンドになれるのがいいよね、っていう男性からの抗議のようなものだったり

結婚し子供もいるというステータスを得て幸せそうに見える発達障害当事者への不快感を訴えているものなどがあるのかな、と思います。

 

私が上の漫画を読んで感じたのは、

「生きてるだけで嫌われる」っていう言葉に

ほんとそれ。って思いました

これが割とつらいことなんですが、周囲にいる人にとっても、自分という存在がいることでカサンドラ症候群にさせてしまったりすることもあり

発達障害当事者だけをフォローするのもまた違うのかもなと思ったりもします

 

そもそも医療の発達や便利で安心な現代の社会は、人間の社会性によって作り上げられたものだと思うし、私はこの恩恵をうけて生活しているわけだから、文句を言えないといったら言えないのかもしれないです

 

私は今では子供を作りたい、などは思わなくなりました。

結婚して、たとえば子供を作ったら、母親、兄弟、友人などに安心してもらえるし、喜んでもらえるんだろうなーと思います

しかし、独り身よりも人生がハードモードに突入する気がするからです

(そもそも相手がいない問題もある)

 

とまあ発達障害当事者のひとつの意見でした。

 

ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。

では、失礼します。