mataka123のブログ

1994年生まれASD女性のブログ。発達障害に関する記事や、日常のことを書いていきます

「発達障害の人のライフハック本」紹介

こんにちは。mataka123です。

 

今日は発達障害の人のライフハック本(マンガ)を紹介させてください。

 

1.「発達障害かも? という人のための「生きづらさ」解消ライフハック

  (著)姫野 桂

 

先日読んだ本なのですが、著者の姫野桂さんご自身も発達障害の診断を受けている方で、フリーライターの方です。

この本は、発達障害当事者の方にアンケートをとって作られた本で

当事者の困りごとと、その対策方法やアドバイスが書かれています。

 

お悩み「雑談」や「友達づくり」「グループでの会話」などが特に参考になりました。

また、「疲れやすい」「朝、起きれない」「電車やバスで疲れる」など

個人的に共感できるものが多かったので、同士がいるんだなということで励まされました。

私はたまたまアマゾンプライム会員でKindle版で無料で読めたのでよかったです。

 

 

2.「なおりはしないが、ましになる 2」

  (著)カレー沢薫

 

こちらはマンガです。著者のカレー沢薫さんも同じく発達障害の診断を受けている方でご自身の「片づけられない」特性とその付き合い方や、町内会の役員をどう乗り切るか、などのエピソードが描かれていました。

 

こちらのマンガもほんとうに共感しまくりでした。特に発達障害の人が感じる脳の困りごと(脳がいそがしいや、考えずにはいられないなど)なんかは

今まで自分では言葉にできていなかったことを表現してある!と思い感動しました。

とにかくあるあるが濃密に詰まっていて、とても勉強になりましたし

お話も面白かったです。

 

また、このマンガでは著者の方がとても大人な考え方をされていて

「じゃあ、もう一人で全部やります」とか、「誰とも付き合わなければ傷つきもしないから一人でいいです」と考えがよぎったところを

もう一歩踏み込んで描かれているのが、私にとってとても参考になりました。

 

 

以上、2つ紹介させていただきました。

2つとも、発達障害の当事者にとって、「じゃあどうしたらよいのか」が描かれている本で、当事者の方に特におすすめしたいです。

 

 

今日は以上です。